■オフロード用のヘルメット

ヘルメットは万が一の転倒時に大切な頭を守るという重要な役割をもっています。その基本的な性能を有しつつオフロード用のヘルメットは激しい運動を伴うオフロードライディングに適応した形に進化しました。
呼吸を楽にするために口周りの空間に余裕を持たせ、前走車からの泥や飛び石を避ける長めのバイザーを装備し、ゴーグルの収まりが良い形状の開口部を持つなど全てはその機能を突き詰めた上であのような形状になっています。
また運動に伴う発熱を上手く逃がすために低速でも充分にヘルメット内へ風を送り込む工夫を施し、内装材の種類によって少しでも涼しく感じるようにしています。ヘルメット内が高温になると瞬時の判断が遅れてしまうので大切な要素なのです。また大量の汗を伴うスポーツなので内装を外して洗えるようになっていたりと快適装備も見逃せません。

■何を基準にして選ぶか

ヘルメットもたくさんのメーカーがあります。各々特徴はありますが選ぶ際のポイントは大きく分けて以下のようになります。
安全性 (SNELLやJISなどの規格の有無。ほとんどのメーカーはSNELLを取っている)
重量 (首に負担が掛かるので軽量なほど良いとされるが重心も需要)
フィット感 (内装の形状や素材によって変わる)
形状 (転倒した際に路面などに引っ掛からない形状をしているかなど)
機能 (ベンチレーションの有無やバイザーの取り付け方法など)
視界 (オフロードの場合は左右だけでなく上下の視界も重要)
あとはロード用に比べるとバイザーやチンガード部分の形状で特色が色濃く出るためにデザイン性なども考慮に入れたいところです。

 安全性という部分はSNELLなどの規格を通っていればほとんどが安全です。日本で売られているオフロード用のヘルメットはほとんどがSNELLを通っておりどれを選んでも大丈夫です。ただしSGマークの無い物は公道用として日本での販売が出来ません。そのため競技用として使うことになります。
 重量は数値だけではなく被った際の感覚も重要です。これは重心が関わって軽く感じる物もあるからです。
  フィット感
は頭の形状に合う事が重要ですが内装材の厚みや素材によってある程度カバーできます。その為か以前ほど海外製は頭に合わないという話は聞かなくなりました。ただ、被った状態で前後左右に顔を振ってヘルメットが動いてしまう場合はサイズが合っていないか頭の形状に合っていないかのどちらかです。サイズを変えても改善しない場合はそのヘルメットはお薦めできません。
 形状は転倒時に地面に引っ掛かるような形状でなければ問題有りません。素材の発達からまるっきりの球体でなくても衝撃を上手く分散できるようになったためにデザインの自由度も上がっています。
 ベンチレーションなどの機能は重要です。運動量が多いために発熱量も多く、上手く外に排出しないと集中力を欠くなどアクシデントの原因になりかねません。
 視界についてはオフロードの場合はジャンプやギャップを越えるなどの3次元的な動きを要求されるために上下の視界も確保したタイプがお薦めです。

 オフロード用のヘルメットには大きく分けてモトクロス用とトライアル用があります。ブームの頃は一部のメーカーにエンデューロ用というカテゴリーもありましたが、現在はモトクロス用を使用することになんの問題もありません。またモトクロス用でも以前はジェットヘルタイプがありましたが、現在では安全性の面から国内メーカーのラインナップからは無くなっています。

 このような事を踏まえてヘルメットをお選びください。

KYTはインドネシアのジャカルタに本社を持つTCK(株)によって生産されています。そしてデザインや製品開発はイタリアの名門メーカーSUOMYと協力関係を結び最先端の製品を世界各国にデリバリーしています。
日本向けとしてインドネシアで初めてSG認証工場の承認をうけており、高い安全性を認められることとなりました。a

   

SHOEI

言わずと知れた国産ヘルメットのトップブランド「SHOEI」1960年からオートバイ用のヘルメットを製作しつづけ、二輪四輪を問わず世界中の様々なトップライダー&ドライバーに愛されるヘルメットを供給し続けています。a

   

Arai

国産ヘルメットの双璧「Arai」明治35年創立の同社は卓越した技術力を持ち、多くのヘルメットメーカーが困難を極めた厳しいF1のレギュレーションも取得しています。安心を具現化したヘルメットは世界のトップブランドとして多くのライダーに愛され続けています。a

   

ソア

モトクロス用品のメーカーとして歴史は古く1968年サンディエゴで産声を上げて以来40年あまりモトクロスシーンに関わっています。リック・ジョンソン、グレッグ・アルバーチン、ジェレミー・マクグラスなど蒼々たるメンバーがこのモトクロスウェアを身につけ、近年ではチャド・リードやイワン・テデスコなどがthorの顔となっています。

   

アンサー

1976年よりモトクロスシーンに関わってきたアンサーが送るヘルメット。
ROCKSTAR ENERGY カラーを揃えるなどモトクロストレンドの最新を邁進中です。

   

ドライブロウ

スポーツと汗は切っても切れない関係です。
その汗を素早く吸収してスポーツの妨げにならないようにするのがドライブロウです。